槽(ふな)掛け雫酒 大山 大吟醸 [加藤喜八郎酒造] / Tank hanged dripped Liquor Oyama Daiginjo [Kato Kihachiro Brewery]

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山形沖地震 で被害にあわれた加藤喜八郎酒造の復旧支援のため、 奥田政行シェフスペシャルセット を購入しました。その中の一つです。 醪(もろみ)を酒袋に入れて吊るし、滴り落ちた雫だけを集めたもの 。 圧力をかけずに搾るため、雑味が非常に少なく、澄んだ味わい。

詳細 / Details

大吟醸のもろみを「槽(ふね)」と呼ばれる伝統的な搾り機で丁寧にゆっくりと搾り、酒袋から滴り落ちる雫だけを瓶に詰めました。芳醇な香味と絹のような滑らかさが最大の特徴です。

裏ラベルより
原材料名米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
精米歩合40%
原料米山田錦100%
内容量720ml
アルコール分16.5度
日本酒度+1.5~+2.5
酸度1.60~1.70
アミノ酸度1.00~1.10
使用酵母山形酵母・山形NF-KA
杜氏氏名(流儀)志田 潔(大山杜氏)
製造元・蔵元加藤喜八郎酒造

蔵元について / About Brewery

「大山」の酒造りにおいて特筆すべきことの一つは、醸造装置を独自開発したことです。
継続時間および強弱・速度を自在に制御できる日本で始めての自動櫂入れ(醪攪拌)装置や、自然対流には理想的な半球底になっている発酵装置労働条件に左右されない細やかな手入れの出来る製麹装置など。これにより酒質を安定させ、誤差の少ない精度の高い酒造りが可能となり、その精度は、この機器が他の有力蔵元にも導入されていることでもわかります。
機械反復的で重労働な部分は機械に任せ、人間の感性や積み重ねた経験に頼る部分は人の手に残し、麹や醪と対話しながらリアルタイムに発酵を管理する。
気品ある吟醸香、キレよく、調和して美しさを感じさせる理想の味わいを追求し、常に前進し続けています。

田中屋さん.com

槽(ふな)掛け雫酒について

大吟醸のモロミを「槽ふね」と呼ばれる伝統的な搾り機で、圧力をかけずに自然に出てきた雫だけを瓶に詰めた大吟醸酒。
【日本名門酒会】の大吟醸『雫酒』シリーズは、できあがった大吟醸のモロミに圧力を加えず、自然のまましたたり落ちる雫だけを贅沢に集めました。
雫酒はその造り方で「斗瓶取り雫酒」、「袋取り雫酒」、「槽掛け雫酒」の3種類があります。 

槽掛け雫酒(ふながけ しずくざけ)

銀ラベルは〈槽掛け雫酒〉。
発酵の終わった醪(もろみ)を酒袋に入れ、槽(ふね)という箱に並べ入れて、圧力をかけずに自然のままに流れ出たお酒の雫だけを集めました。

【槽掛け】袋吊りの手法は、伝統的な日本酒の搾り機である「酒槽」(さかぶね)にも応用されました。モロミの入った酒袋を酒槽に積み重ね、通常は上から圧力を掛けて搾るところを、圧力を加えず、自然に流れ出てくるだけの部分を採る手法です。〈槽掛け雫酒〉では、自然圧だけで流れ出た良質の部分だけを用います。

大山 【山形】
『槽掛け雫酒』
大吟醸

【香】華やか
【味】軽快爽やか
寿命の長さを感じさせるはつらつとした若々しさ、弾けるような躍動感ある味わい。

日本酒名門会

チャート / Chart

ギリ淡麗辛口、濃醇寄りですね。

合う料理

丸みのある味に
酸が同じような
絶妙なバランスで
苦みが良い仕事してる
6才~8才までのあそんでいた
野原にポツポツとある苺をみつけた感じ
何も思惑をもたずに楽しく
味わい よいんを楽しんで
のみたい 日本酒

香り 小粒の熟しきってないイチゴの香りに種の香りもする
心地よい春の野原の若草の中のちいさな苺の畑の香り
白い小花のみつの香りも秘んでいる(原文ママ)

合う料理
☆ミルクジェラートにかける
☆グラナバダーノチーズのリゾット
☆サーモンの軽く焼き色つけた皮なしのソテーでもよい
☆クリームソースをかけて食べるとほうれん草のかわりになる
 カキフライのやや温かいフライに
 ホースラディッシュのコポーかけたのにあう
☆サクラの塩焼き
☆鶏肉の天火焼き あまり焼き色つけない 
 ホタテのホイップバター
 マグロのづけにオイルいっぱい

このお酒については、奥田シェフの分析や合う食事が書かれた紙も同封されていました。
書いてあるメモがポエムな感じですね~詩人ですね~
奥田シェフのことを申し訳ありませんがよく知らなかったのですが、お人柄がわかるというか、いいですよね。
書かれてる料理については、素人では作れなさそうですが、クリーム系チーズ系、魚介に合うということでしょうかね。参考にして作ってみたいと思います。

From Editor

 サラッと箱に入れられてたけど 、これはすごいお酒が紛れ込んでいましたよ!
醪(もろみ)を酒袋に入れて吊るし、滴り落ちた雫だけを集めたもの とのこと。
こんな貴重そうなものいただいちゃっていいんでしょうか。
ほんとに災害がなかったら大事に大事に個別にいい箱に入れて売られたものだろうに、、、
被災された方や酒蔵の一日も早い復興を祈りながら大事に大事にいただきたいと思います。
若干、原材料のなかの醸造アルコールが気にはなりますが、醸造アルコールは悪酔いの原因ではなく 味わいが軽くクリアになる そうですし、貴重なお酒には変わりないと思います。

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