太宰府天満宮 御神酒 [ニッカウヰスキー/アサヒビール]
太宰府天満宮の御神酒は、なんと梅酒。
菅原道真公が梅を愛したといわれており、境内には「飛梅」という梅の木が神木として参道の右側にあります。このお神酒はその境内の梅を使用した梅酒で出来ているとのこと。
縁起が良く、お土産として購入する方も多いようです。
詳細 / Details
容量/価格 | 180ml/500円、300ml/700円 |
アルコール度数 | 12% |
原材料 | 糖類、醸造アルコール、梅、蜂蜜、酸味料、調味料(アミノ酸) |
製造・販売元 | ニッカウヰスキー株式会社門司工場 / アサヒビール株式会社 |
商品ページ | 商品ではなく御神酒なので公式の詳細ページはないようです。 |
神社名 | 太宰府天満宮 |
飛梅伝説
昌泰4 年(901)、時の右大臣であった菅原道真は、藤原氏の陰謀により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷されることとなりました。いよいよ故郷である都を離れる日、幼い頃より親しんできた紅梅殿(こうばいでん)の梅に、
東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ
と詠いかけました。主人(道真)を慕った梅は、道真が大宰府に着くと、一夜のうちに道真の元へ飛んで来たといわれています。これが有名な飛梅伝説ですが、もうひとつ別なお話があります。
伊勢国度会(わたらい)の社人である、白太夫という人物が、道真を慕っ て大宰府に下る折、都の道真の邸宅に立ち寄り、夫人の便りとともに庭の梅を根分けして持ってきたそうです。道真は都から取り寄せたことをふせて、「梅が飛んできた」ということにした、ともいわれています。
太宰府市文化ふれあい館
飛梅は、もともと道真の配所であった榎社(えのきしゃ)にありましたが、太宰府天満宮の造営後、本殿横の現在の場所に移されました。
From Editor
太宰府天満宮に行くと必ず購入します。
御神酒なのに、また飲みたいと思ってしまうのは不謹慎でしょうか…
縁起がいいお酒なので、大事に味わって飲みたいと思うのですが、量が少ないのですぐなくなってしまいます。
飲み方としては、御神酒なのでストレートでしか飲んだことがありません。
いつも迷うんですが、ソーダ割りやお湯割りなどしたことはないのですが、 皆さんはどうされてるんでしょう?
Rating
甘 さ: (4 / 5) 丁度いい甘さ価 格: (4 / 5) 2つのサイズで手ごろな価格。
希少価値: (4.5 / 5) 太宰府天満宮境内でしか買えない。そもそも商品ではない。
ご利益ありそう度: (5 / 5) なんといっても太宰府天満宮の境内でとれた梅で作った梅酒で御神酒なので。