勝沼醸造に行ってきました。
8月の末に行っていたのですが、更新が遅れました。
夏よりもこれからの季節に行った方がいいです。タクシーの運転手さんにも10月11月にはワイナリーのお祭りやイベントが多く、ワイナリーをはしごする方も多いと聞きました。
また機会があれば、その季節に行ってみたいと思います。
勝沼醸造について / About Katsunuma Brewery
連絡先 / Address
勝沼醸造株式会社
〒409-1313山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
TEL.0553-44-0069 FAX.44-0172
歴史 / History
1937年 | 初代、有賀義隣氏が、製糸業を営む傍らワインの個人醸造を手掛けたことから始まった。 |
2003~2004年 | フランス醸造技術者協会主催、国際ワインコンテストにおいて甲州ワインが初めて銀賞を連続受賞。 |
2007年 | フランス・ボルドーのシャトー・パップ・クレマンと提携し、日本のワインとして初めてEU諸国に輸出。 |
1990年 | 自社農園にて欧州系ワイン専用品種の垣根栽培に着手。収量制限、クローン選抜など時間と手間を惜しまない様々な挑戦を続ける。 |
公式サイト / Official Site
テイスティングルーム / Tasting Room
こちらはカードを購入(500円)してそれにチャージして試飲するシステムになっており、いろいろな口コミではこのシステムは不評のようです。
レストランテ「風」
レストランは少し離れたところにあります。 先にレストランに行って、ワインを食事と愉しみ、美味しかったワインを帰りにテイスティングルームで購入して帰る、という流れの方が良いと思います。
勝沼醸造直営レストラン「風」
〒409-1313 山梨県甲州市勝沼町下岩崎2171
TEL.0553-44-3325
ランチ“アルガ グレーリャ”(特撰和牛ローストビーフ)のBセット(前菜3種盛り合わせ・パン・スープ・デザート・珈琲)¥6,000 を選びました。
ワインについて /About Wine
アルガブランカ クラレーザ ディスティンタメンデARUGABRANCA CLAREZA DISTINCTAMENTE
日本固有のぶどう「甲州」から、シュールリー醸造法(ワインと殻をゆっくり接触させる)を用いて、食に合う辛口ワインを造りました。
ワインとの相性が難しいとされていた味噌、醤油、わさび等にもよく合いますので、
洋食のみならず和食との相性がいいのが特徴です。
品種 | 甲州100% |
栽培地 | 山梨県甲州市 |
タイプ | 辛口(シュール・リー) |
アルガーノ ボシケ ARUGANO BOSQUE
豊富な日照時間に恵まれた甲府盆地の東南に位置する金川流域は、堆積した石の層が広がり水はけがよい特徴があり、個性的なワインを造りだします。華やかな香り、穏やかな酸味とほのかな甘みがバランス良く、洋食のみならず出汁を使った和食にも相性が良い特性を持っています。
品種 | 甲州100% |
栽培地 | 山梨県 |
タイプ | 辛口 |
アルガブランカ ピッパ ARUGABRANCA PIPA
搾汁した果汁に糖分を補うのではなく、冷果汁仕込みにより、糖分を高め、フレンチオーク樽内での発酵、貯蔵を行い、瓶詰後、熟成を重ねました。
豊かな果実味と樽香を伴うやわらかな味わいは心地よく、複雑でありながらなめらかで長い余韻をもたらします。
品種 | 甲州100% |
栽培地 | 山梨県甲州市勝沼町 |
タイプ | 辛口(樽発酵・樽熟成) |
アルガブランカ ドース ARUGABRANCA DOCE
日本固有のぶどう「甲州」にこだわり、ぶどう本来の甘さと酸味を大切に冷凍凝縮して無補糖で醸造しました。蜂蜜のような自然な甘さとしっかりした酸が、キレの良い深い味わいを与えます。デザートと共によく冷やしてお召し上がりください。
品種 | 甲州100% |
栽培地 | 山梨県甲州市 |
タイプ | 極甘口(デザート) |
こちらは美味しかったので購入して帰りました。
後日個別に詳細ページを更新予定です。
アルガブランカ ブリリャンテ ARUGABRANCA BRILHANTE
私たちは、勝沼の風土ではぐくまれ1,000年の歴史有る日本固有のぶどう「甲州」に特別のこだわりをもっています。
このワインは、一本一本のびんの中でぶどうをワインにすることにより、発酵で生ずる二酸化炭素をびん内に閉じ込めたものです。
甲州ぶどうの優しさと弾ける爽やかさをお楽しみください。
品種 | 甲州100% |
栽培地 | 山梨県甲州市 |
タイプ | 辛口(発泡酒) |
From Editor
山梨県初上陸でした。
よく知らないまま行ったのですが、山梨のワインは白ワインが多いみたいです。
それは気候や土地的に赤ワインよりも白ワインに適した土壌だからのようです。
どちらかというと赤ワインより白ワインが好きなので、私にとってはうれしいことでした。
しかし、食事に合うものを選んだせいか、辛口が多かった印象です。
デザートワインは甘かったですが、その間があまりないような…
食事と楽しむことをよく考えられているような気がしました。